原城跡 - 南島原市, 長崎県

松浪秀樹

石垣もしっかりと残っていて、公園も整備されているので、城好きや歴史好きは一度は行っても良いかもしれません。地元の方にキリシタンがあそこまで反発されたのは仏教徒や神社を信仰している住民に改宗を迫り、神社やお寺などを潰したり、僧侶を切り捨てたり等もあったからなんだとお聞きしました。大矢野種元氏のような事件やヴァリニャーノによる晴信の受洗の条件として領内の寺社破壊と領民の改宗させることがなければ…宣教師たちに扇動されたキリシタンたちは過激さを増し、仏教や神道の信者を激しく攻撃…ここが分岐点らしく、さらに日本人の海外へ奴隷としての売却など、色々な条件が重なっての事で、どうしても一方的にキリシタンがかわいそう…という訳でもないんですよと教えて頂きました。歴史って本に書いてあることが全てではないんですね。とは言え、キリシタンの方の最後の弾圧は悲劇であることは間違いないです。

有馬隆

続日本100名城
No.188⋯原城跡です
破壊された石垣をみるだけで目頭が熱くなります。
有馬キリシタン遺産記念館を合わせて見学される事をオススメします。

フ-

一目見てびっくり。幕府方に破壊されたとは言え低い石垣、片方は海とは言え地上からわずかに盛り上がった台地上の地形、、、
平城に近い。せいぜい平山城だ。
この平城で幕府軍10数万人を相手にどう戦うというのか。
石垣の壊された跡からは人骨がたくさん見つかっているという。
3万7千人立てこもったというが、うち1万人は逃避したという説もあるから、そして家族（女性、子ども）もいたらしいから、実際の戦士は1万人ほどかもしれない。
それでも3カ月は持ちこたえた。
信仰の力を感じる。

#勝手に眉山アンバサダーみなみしん

南島原市の原城跡は、歴史と自然が調和する魅力的な観光スポットです。

島原・天草一揆の舞台となった場所で、16歳の天草四郎が総大将として数万人のキリシタンや農民が立て篭もった悲劇の地だそうです。

訪れると、世界文化遺産の一部に選ばれる理由を感じました。

特に朝日や夕暮れの景色は美しいそうで、次回はそういったタイミングに訪問したいと思います。

この場所に訪問できたことに感謝してます。
ありがとうございます。

Hiroyuki M.

全て広く見るならそれなりの大きさです。
原城跡は歩いて回れる。
説明案内とかＶＲもあるから活用したらまた別次元のトリップできるでしょう。
学校で習う勉強はほんの一部、じぶんで見て感じ取って欲しいな🥺🥺🥺
それと、簡単で良いからお花あげて下さい、きっと喜ぶしまたここで戦った人達にも哀悼捧げて下さい。
戦いが無駄でなかったことを！
重複画像辛抱してね笑

makoto Y.

続日本100名城で世界文化遺産！島原天草一揆で天草四郎が籠城した城。大陸と関係性とキリシタンの歴史の分岐点となった物語は唯一無二。
3体十字架の後ろに有り。
海の綺麗さと暗い歴史のギャップがすごい。
ボランティアガイドさんのお話と有馬キリシタン遺跡記念館は必須。
冒険度★★
疲れ度★★
城強度★★
城規模★★★

おいちゃん!熊本の単身赴任終了

世界文化遺産。城郭はない。有明海を見下ろせる丘の上にある好展望地。
1637〜1638年にかけて、年貢や飢饉に苦しんだ領民の島原・天草一揆が発生し、天草四郎を総大将とする一揆勢の拠点となった。幕府軍の4カ月にわたる兵糧攻めに苦しみ、一揆勢はほとんど皆殺しにされた。地中を掘ると、人骨がたくさん出てきたという。
当初、1599〜1604年にかけて有馬晴信が築城したが、後に廃城となった。
総合案内所があり、500円でガイドの説明を受けられる。トイレあり。駐車場は、原城温泉「真砂」へ。散策しながら原城を巡れるが、希望者には無料のタクシー（市の委託）が城趾まで乗せてくれる（数分）。

ばあばbaaba

🏣長崎県南島原市南有馬乙437
🅿️🚗…有りました
🚌…原城前下車徒歩15分程
※
入場に時間制限は無いそうです。
※
世界文化遺産登録（2018年6月30日）
国の史跡（1938年）
（長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の構成遺産）
※
別名
春城.日暮城.有馬城.志自岐原城
※
島原.天草一揆の決戦の地となった原城跡は現在は、本丸を除いて、のどかな田園風景が広がっています。
しかし
本丸は発掘調査によって、破壊された石垣と、その下に無惨な人骨が多数出土したそうです。
そしてその人骨に寄り添うように十字架やメダイ遺物と言われる品々が発掘され、その一揆の様相がキリシタン一揆として鮮明さを増して語られるようになった。
※
原城跡総合案内所では
9時30分～16時
ワンコイン（500円）ガイドを頼めます…所要時間約40分
ほねかみ地蔵.大手門跡.枡方虎口.櫓台跡.堅穴建物跡群.四郎家.天草四郎像.天草四郎墓。
※
1496年
日野江城の支城として有馬貴純によって築かれた。
16世紀末期に有馬晴信によって居城として整備された。
瓦葺きの屋根を持った織豊系城郭として生まれ変わり、本丸.二の丸.三の丸.天草丸.出丸等が築かれた。
現在残る石垣や枡形、本丸天守台はこの改修時に造られた。
城の完成後に日野江城が隠居城として使われる予定であったが、有馬氏が日向国延岡城に転封となり、1616年松倉重政氏が日野江城に入城するが、一国一城令により日野江城を放棄、島原城を築城。
1637年～1638年にかけての島原の乱では一揆勢が廃城となっていた原城に立て籠り、決戦の地と成る。
※
発掘調査
1990年
大量の人骨やロザリオ、十字架。
2000年
国内最大の虎口遺構が確認される（南北90メール、東西80メールほぼ正方形）
2004年
花十字紋瓦の破片。堅穴建物跡群（陶磁器.瓦.人骨.炉.カマド.等発見）
※
広大な敷地の中、貴重な出土品が多数発見され、此れからも歴史に残る重要文化財と成るのでしょう…
キリシタンの、切なさを思います。