旧佐藤家住宅 - 角田市, 宮城県

住所: 日本、〒981-1516 宮城県角田市高倉寺前旧佐藤家住宅.

ウェブサイト: city.kakuda.lg.jp
専門分野: 史跡, 観光名所.
その他の興味深いポイント: 車椅子対応の入り口.
口コミ: この会社はGoogle My Businessで24件のレビューを持っています。
平均意見: 3.7/5.

📌 の場所旧佐藤家住宅

⏰ の営業時間旧佐藤家住宅

月曜日: 9時00分～17時00分
火曜日: 9時00分～17時00分
水曜日: 9時00分～17時00分
木曜日: 9時00分～17時00分
金曜日: 9時00分～17時00分
土曜日: 9時00分～17時00分
日曜日: 9時00分～17時00分

旧佐藤家住宅紹介

宮城県角田市にある旧佐藤家住宅は、江戸時代中期に建設された建築物で、国の重要文化財に指定されています。この建物は、当時の中農家の生活を感じさせる貴重な遺産です。

旧佐藤家住宅は、1972年に現在の場所に移築・復元されました。建物は直屋様式であり、間口約15m、奥行約8mです。屋根は寄棟造の茅葺で、東北地方の農家らしく重厚な印象を与えます。

この建物は、藩の禁止令により煙出しのための窓が設けられず、太く荒削りの柱が特徴です。この柱は鳥居建という古式の構造で、木材の曲がりを巧みに利用しています。また、土間はかなり広く、当時の農具が展示されています。

毎年春に春の節句の飾り付けがされ、座敷には雛壇が飾られます。建物の特徴である天井のない煙出しの通気口も見られます。このような特徴は、江戸時代の生活を感じさせる要素です。

その他にも、車椅子対応の入り口など、訪問者に配慮された施設です。また、インターネットで検索すると、写真や情報がたくさん見つかります。

旧佐藤家住宅は、歴史を感じる貴重な建築物で、観光名所としても評価されています。訪れることで、江戸時代の生活や建築の様子を垣間見ることができ、興味深い時間を過ごすことができます。

👍 のレビュー旧佐藤家住宅

加川良太

4/5

2025年4月12日に初めて訪れました。
高蔵寺阿弥陀堂を観に行った時に一緒に見学しました。
江戸時代中期（18世紀中頃）の仙台領内中農家の家屋とされ、国の指定を受け1972(昭和47)年に現在の場所に移築・復元されたました。
間口約15m、奥行約8mの直屋様式（すごやようしき）で屋根は寄棟造の茅葺、東北の農家らしく重々しい造りになっています。
天井は煙り出しのための窓は藩の禁止令のため設けられず、太く荒削りの柱は鳥居建（とりいだて）という古式の構造で、木材の曲がりを巧妙に利用した柱や梁からなっているようです。

中原悟

3/5

茅葺きの旧佐藤家住宅があった。

江戸時代中期（18世紀中頃）の仙台領内中農家の家屋とされ、国の指定を受け1972(昭和47)年に現在の場所に移築・復元された。

間口約15m、奥行約8mの直屋様式（すごやようしき）をとり、屋根は寄棟造の茅葺で、東北の農家らしく重々しい。

箕が飾ってあった。

枝垂れ桜が綺麗だった。

エスキューブ佐藤勝

4/5

江戸中期の民家で国の重要文化財に指定されています。屋内は土間がかなり広く当時の農具も展示されています。2025年3月、土間囲炉裏間に春の節句の飾り付けと座敷には雛壇が飾り付けられていました。天井はなく煙出しの通気口があります。天井は藩で禁止されていたとも言われています。

山和

5/5

国指定重要文化財の旧佐藤家住宅。江戸時代の中頃の中規模農家の典型的な建物。無料で見られるのがいいですね。自由に戸を開けて見ることが可能。

ひな僧

4/5

2024年3月に訪れました。（確か２回目です）
今回は桃の節句に近かったため、段飾りの雛人形と吊るし雛（？）が展示されていました。
中は薄暗く少々不安でしたが、管理者の心遣いが感じられてほっこりしました。
敷地内の高蔵寺と同様に、賑わいのある観光地といった感じではないので、静かにゆっくり拝見すべき場所です。

目黒浩文

3/5

宮城県角田市高倉寺前地区の旧佐藤家住宅です。かくだ牟宇姫(むうひめ)ひなまつりとして2023/2/18(日)〜3/19(日)の9:00〜16:00まで
雛飾りの展示をしています。18世紀中頃・江戸時代中期の仙台領内農家の家屋とされ1972年に現在の場所に移築復元されました。1971年に国指定重要文化財に指定されました。
住宅内の見学自由で9:00〜16:00の間に開放されております。

Satoru Y.

5/5

高蔵寺阿弥陀堂の隣の敷地に移築された江戸時代中期の百姓家。国の重要文化財に指定されている。
内部は無料で見学できる。
外は見事に庭の手入れがされており、人がほとんどいないのが不思議なほど立派な庭園になっている。

みのいち

3/5

高蔵寺を訪れたら、境内に移築されているこちらも覗いてみてください。江戸中期の中規模農家の典型的な建屋で、寄棟造りの茅葺き屋根が美しく、国重文にも指定されています。
自由に中に入れますので、かつては修験者が住んだとも言われる暮らしぶりを想像してみては如何？